以下の内容は、導入した際に書き留めた設定メモです。
ちなみに、「Xcode」「command line tools os x mavericks」がインストール済みであることが前提条件です。
1.前準備
Emacsのコンパイル時にコマンドラインツール「autoheader」が必要になるので、
Homebrewを使ってコマンドをインストールします(日本語IM用パッチを使わなければインストールの必要はありません)。
まずは、Homebrewのインストール
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)"
Homebrewのインストールでワーニングが出る場合は、過去記事を参照。
次に、autoheaderなどのツールが入っている「autoconf」をインストールします。
$ brew install autoconf
$ brew install autoconf
ついでに、将来必要になりそうなコマンドもついでにインストールします。
$ brew install automake
2.Emacsをコンパイル&インストール
まず、ソースファイルと日本語IMパッチを入手します
ブラウザまたは、wgetを使い「http://core.ring.gr.jp/pub/GNU/emacs/emacs-24.3.tar.xz」と「http://svn.sourceforge.jp/svnroot/macemacsjp/inline_patch/trunk/emacs-inline.patch」をダウンロードする。
ターミナルアプリを起動してダウンロードしたフォルダでコンパイル作業を実行します。
$ tar xJfv emacs-24.3.tar.xz
$ cd emacs-24.3
$ patch -p0 < ../emacs-inline.patch
$ ./configure --with-ns --without-x
$ make
$ make -j2
$ make install
以上でコンパイル作業が完了。
nextstep というディレクトリに Emacs.app ができあがるので 「Applications」フォルダ にコピー(移動)してインストール作業が終了です。
3.カスタマイズ
アプリをインストールしただけでは、使い勝手が悪いのでいくつかの設定を行います。
まず、「/Users/foo/.emacs.d/init.el」ファイルをエディタアプリか「vi」コマンドで作成し下記のサンプルを参考に設定情報を入力します。
■Emacs設定ファイルサンプル
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